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成人式の前後撮りを素敵に残すロケーションの紹介

最近、成人のお祝いにロケーションフォトを撮影する人が増えています。

一生に一度しかないハタチですから、思い出に残る記念の1枚を撮影したいと考えるものですよね。

人と被らない写真やSNS映えする写真が撮りたいというご依頼も多く聞かれます。

そんな方には、家族写真だけではなく、お友達と一緒に撮ったり、思い出の学び舎や地を巡りながら撮ったりと、様々な撮り方ができるロケーションフォトをオススメします。

ひとことでロケーションフォトと言ってもどんな所で撮ったら素敵な1枚になるのか、ロケーションフォトのメリットやデメリットと併せて紹介していきたいと思います。

ロケーションフォトにオススメの場所

①公園
ロケーションフォトの定番といえば公園です。
その公園にある植物によってどの季節に撮影するかは変わってきます。公園の特徴と撮りたい季節や雰囲気が合致するかよく確認して場所を決めることをお勧めします。
また、季節や時間帯によっては混み合っていて他の人の写り込みが生じる場合もあります。それもロケーションフォトの良さであるという見方もありますが、場所を決める際にはそこの混み具合も考慮すると良いでしょう。

②神社や歴史的建造物
振袖や袴で写真を撮る場合は、1枚は日本ならではの場所を残したいですね。
元気な雰囲気が残せる公園とは異なり、大人のしっとり感を出せるのが古典的な建物で撮影する時の特徴です。
こういった場所は七五三シーズンは混み合いますので、注意が必要です。

③レトロな洋館
個性的な1枚を残すなら断然ここ。明治大正時代に多く見られた洋風建築を取り入れた建物や異国情緒溢れる建物は、和装とよく合います。
純和風とは異なる、新しいけど懐かしい1枚が撮れること間違いなしです。ストロボなどを使って光をコントロールしても印象的な1枚になるのでお勧めです。

④思い出の学び舎
ハタチを迎えるまでにはたくさんの思い出の学び舎があると思います。大きく感じた小学校の机や遊具も、大人になってから訪れてみると、あれ?こんなにちいさかったっけ?と思ったり。
中学校には自分が活躍した部活のトロフィーが飾られてたり。
お友達と一緒に思い出の場所を巡りながら懐かしい話に思いを馳せるのも良いでしょう。

ロケーションフォトのメリット

①:四季を感じる空気感
ロケーションフォトのメリットといえば、なんと言っても「空気感」です。
成人式という日本の伝統に、四季という日本の特徴でさらに彩りを加え空気感ごと写真に残すことで、何年か後に見返した時にも色褪せない記憶として思い出されることでしょう。
また、ロケーションフォトはスタジオフォトとは異なり、同じ場所でも、木々や草花は日々表情を変え、同じ光や空は二度とありません。それもロケーションフォトの楽しみです。

②:他の人と写真が被りにくい
20歳にもなると自分なりの個性が生まれているはずです。
その個性を活かせば、きっと自分だけの1枚になるはず。
スタジオ撮影では背景や空間に限りがありますが、ロケーションなら季節や場所によって表現は様々。同じ公園で同じポージングをしても季節が違ったり時間帯が違ったりするだけで雰囲気は異なり、自分らしさを出しやすくなります。
・ロケーションフォトのメリット③:撮影枚数が多い
空間の限られたスタジオとは違い、広さのある屋外では撮影場所も様々。撮影枚数も自然と増えるので、もらえるデータ数も多くなります。
たくさんのバリエーションあるポージングで撮れるといいですね。

ロケーションフォトのデメリット

屋外での撮影や移動を伴うロケーションフォトでは、写真の仕上がりが天候に左右されてしまいます。
雨風で髪型が乱れたり、汗で化粧が崩れたりすることも少なくありません。 また、スタジオ撮影とは違い貸し切りではないことが多いので、他の人の写り込みはその時になってみないと分かりません。
カメラマンはこういった事態に備え、数パターンの撮影プランを用意しています。
不測の事態に備え荒天時などの対応についてカメラマンと相談しておくことをお勧めします。
また、ロケーションフォトに慣れたカメラマンを選ぶのも良いでしょう。
そのほか、場所によっては撮影許可申請や使用料が必要な場合があります。
当日慌てることのないよう、事前にしっかり確認しておきましょう。

まとめ

成人式の前後取りはロケーションフォトが増えてきています。
家族と撮ったり、お友達と撮ったり、ロケーションを考えたり、ワクワクしながらどんな1日にしたいか考えるのは楽しいと思います。
大人への一歩の記念として、しっとりした1枚を残すも良し、まだまだ元気なハタチの自分を残すも良し、様々な楽しみ方ができると思います。
一生に一度しかないハタチを自分らしく残しましょう。